北海道@アンモナイト日記

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zoom RSS 大物アンモシリーズ2

<<   作成日時 : 2014/03/27 00:07   >>

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日高地方の沢です。

まずはこの画像、左の岩の大きさを想像してください。
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次の画像、人物入りです。
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この地域は日高変成帯が分布しているため、

沢の景色も独特で、このような巨岩があちこちに鎮座しています。

他の産地との違いが実感できます。

河床や河原の石も、硬い火山岩や変成岩がゴロゴロしています。

ハンマーでたたくと、「カン」「カン」「キン」「キン」と、甲高い音が出る石ばかりで、

泥岩質の柔らかそうなノジュールはほとんどありません。

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化石の入ったノジュールをやっと発見。しかし、1メートル級の大きなノジュール。

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2か所にU字型のアンモナイトの螺環断面らしきラインが・・・・

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30センチ前後のキャナドセラス2個入りの夫婦(めおと)ノジュールか !?

母岩が硬くてツルハンマーでは歯が立たない・・・・



3.6kg 大ハンマーを車まで取りに戻り、

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「ドコン」「ドコン」・・・ 大胆に母岩をはずしにかかる。

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格闘すること約1時間、うまく無傷で出せた。

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          Canadoceras sp .   

2個入りではなく、大きな1個のキャナドセラスだった。

大きなキャナドはコスマチかヨコヤマイのどちらかだと思っていたのですが、

この大きさで住房部の肋がこんなに密集したものは見たことがありません。 

マルチコスタータム? それとも巨大化したミスチカム?

りんぞうさん、どう思いますか?


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コメント(21件)

内 容 ニックネーム/日時
ウギャー!!
入ってたのは何ってより、
それを割っちゃうってのがスゴ過ぎます!!!!
普通のノジュールをカンカンするのでも疲れてゼイゼイなのに
挑む気力も出ないかもです・・・。
じゅりあ
2014/03/27 07:25
 え?あの大きな岩を割ったのですか??
 地形がすっかり変わってしまってますね(^_^;)
 私は望来の小さなノジュールですら、うまく割ることができません…;
ユキ
URL
2014/03/27 13:15
じゅりあさん
ここのノジュールは、ものすごく硬くて
もうダメとあきらめかけました。
格闘1時間、やっとトリミングに成功したものの
今度はあまりの重さに悲劇が・・・
いつかお話ししますね。
もーりん
2014/03/27 16:45
ユキさん
望来に行くと、わたしはノジュールには目もくれず
漂着ビンとオレンジメノウを探しています。
もちろん、ハンマーは持っていきません。(^_^;)
もーりん
2014/03/27 16:48
こいつは、「でかっ!」
母岩から出すだけでも大変だったでしょうし、お持ち帰りはもっと大変だったでしょう。
私なら、きっと放置プレーでしょうね。
こんなの見つけてしまう引きの強さも、
割り出してしまうパワーも
お持ち帰りする意志の強さも
私にはありませんから(^^)//""""""パチパチ
fossil1129
URL
2014/03/27 19:44
fossil 1129さん
無傷のこのアンモナイト、60-70kgの重さのため、うまく転がして
運ぶこともできませんでした。(涙)
もーりん
2014/03/27 20:28
このようなド級の化石をどのように運搬するのか…続きが楽しみです。美しい化石ですね。母石が硬い=保存がよいということなのでしょうか?
おーたまん
2014/03/27 20:54
素晴らしい産地ですね。北海道でも場所によってずいぶん雰囲気が違いますが、日高も相当な違いを感じます。ノジュールも変わっていますね。私だったら見分けられないと思います。そして中から出てきたキャナドの保存の良さにも驚きました。あ〜重かったんですね。次回が楽しみのような、見るのが恐いような(笑)
ZX9-R
2014/03/27 21:16
素晴らしいキャナドですね。しかも大きい!格闘1時間のトリミング、大変だったと思います。重さも60-70kgあるとの事ですが、これどうやって持ち帰ったのですか。
私だったら割るしか方法がありません((+_+))。
apogon2
2014/03/27 22:34
火山岩と化石入りの堆積岩が混じって見つかるんですか。面白い産地ですね。
ボーズでも良いから歩いてみたいですね。
Macrowavecat
URL
2014/03/28 22:34
でかい・・でかすぎです(゚д゚lll)
よくこんなのを採集できましたね。すごいパワーです
1時間の大格闘お疲れ様です
でもこの大物どうやって運んだんですか?小割にしましたか
はにわ
2014/03/29 17:51
でっかいキャナドですね。
キャナドにどれだけの仲間が居るか分かりませんが、まずはミニマムではなさそうですね。次にマルチコスタータムですが、これは大きくなっても主肋が、めだつ様な分岐もなく肋間が狭く、やや緩巻きですので、これも当てはまらない様です。
で、問題はミスチーカムですが、ここまで大きくなるのが疑問ですし、住房部の肋はミスチーカムに似ていますが気室部の肋はかなり異なる様に見えます。
残りはコスマチイとヨコヤマイですが、時代(層)は同じK6a1-2だと記憶していますので、まずは・・このアンモを採集されたトコの時代はどうなんでしょう?
日高と清浜のカンパニアン(層)は似ている様に思っていますが、若干・・日高の方が後期なのかなって?そうなると個人的にですがヨコヤマイの可能性の方が高いと「思いたいですし」気室部の肋だけ見ると・・やっぱ!ヨコヤマイみたいですよね。
ちなみに遠別川の源流から産出するキャナドも・・こんな感じです。

ところで、コスマチイが大型になるという資料かなんかを見たことがありますか?
僕もN川で50cm級の出したことがあり・・N川だけに勝手にコスマチイとして科学館に寄贈しちゃいました。(笑)

長々すみません。
りんぞう
2014/03/29 18:04
まずは、あの鎮座ましましている巨岩の大きさにびっくりし、
次にノジュールの大きさに驚き、
それを割って出したもーりんさんにびっくりです。
思わず「え?出したの?!」。

そして↑のりんぞうさんのコメントにも「は〜(???)」
こうやって同定していくんだー。
vicky
2014/03/29 21:17
ZX9-Rさん
ここのノジュールは三笠のものとは、またひと味違った硬さです。
一度歩いてみますか。
この続きのネタは作っていません。
悲しい結末、画像がないのです。(^_^;)
もーりん
2014/03/30 13:12
apogon2さん
クルマまで、わずか30メートルの距離でしたが、立てることはできても転がすことが
できませんでした。(涙) apogon2さんの、あのインターも分割でしたね。
ご想像のとおりの結末です。組み立てると、再び運ぶことができなくなりそうで、思案中です。
もーりん
2014/03/30 13:21
Macrowavecatさん
アンモナイトは期待薄ですが、翡翠など、
鉱物が好きな方には楽しい産地かもしれません。
もーりん
2014/03/30 13:25
おーたまんさん
ここのアンモナイトは比較的に保存がいいです。
ただし、母岩がとても硬いので、クリーニングの際に
勢い余って、化石本体にキズをつけやすいです。
もーりん
2014/03/30 19:20
はにわさん
分割して、3回にわけて運びました。
無傷で割り出したものを、分割する瞬間は涙がでそうになりました。(^_^;)
もーりん
2014/03/30 19:23
りんぞうさん
詳しいコメントありがとうございます!
遠別川の源流ですか、行ってみたいですが体力的に厳しそうです。
りんぞうさんのおっしゃるとおり、気房部はヨコヤマイのようです。
ヨコヤマイとコスマチの関係ですが、重田博士に聞いたところ、ヨコヤマイについて未成年の小さな標本を最初に記載してしまったことで、その後混乱が生じたそうです。このことは、いつか勉強したいテーマです。
今後もりんぞうさんのブログでいろいろなキャナドをとりあげてください。
よろしくお願いします。<(_ _)>
もーりん
2014/03/30 19:36
vickyさん
りんぞうさんは、たぶん日本屈指のキャナドセラスのコレクターだと思います。
ユウパキディスカスより、スリムで名前も「カナダ」から付けられていて、かっこいいアンモナイトです。塩別・中川以北ではそれほど珍しい仲間ではないのですが、羽幌以南の地域からはなかなか見つからないレアなアンモナイトです。
私はキャナドが大好きなんです。(*^_^*)
もーりん
2014/03/30 19:44
つつぎしまては、どぅももどえす(+∀+)!!
2枚目の比較写真もカナテコですが...キャナドちゃんとのツーショットに共学(+∀+;)!!!なんという大きさ...外国での採取風景の様ですよ〜。ワタクシ60Kg以下までは気合いで背負いますが、元来、腰が弱いのであまりムリはしない様にしてます〜。不思議と家に帰ると持てなくなるのです。アドデダディン(Ryoさん語)の効果なのでしょか〜(笑)?
もとろん
2014/04/10 21:25

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